エンデュランス競技とは


 エンデュランスとは、国際馬術連盟(FEI)公認の競技の一種で、単純に言えば「馬のマラソン」ともいえますが、 その距離は最長160kmにも及びます。単に一番早くゴールさえできれば優勝となるのではなく、競技の途中、ゴール後と、獣医師による心拍数や歩様などの細かな健康チェックに合格しなければ失権となる、馬の健康状態が優先される馬術競技のことです。
 世界的には歴史も古く世界各国で開催されていましたが、日本ではここ鹿追町で1997年に模擬競技として開催されたのをはじめ、1999年に公認競技として全日本大会も毎年開催されるようになりました。
 WWRCは1997年の第一回大会から参加し、当時としては最長の40km競技に片山オーナーが優勝しています。その後毎年のように各地の大会に出場し現在に至りますが、距離が長くなればなるほどライダーと競技馬だけでの完走は難しく、競技中にライダーと競技馬を心身ともにケアする仲間が必要不可欠になるため、チーム競技としても奥深く、そして何より、仲間とともに達成感の喜びも味わえる競技とも言えます。WWRCの40kmトレッキングを体験してから、長距離乗馬の楽しさに魅了され、エンデュランス出場を実現した人は数多くいらっしゃいます。私たちも1人でも多く競技人口が増えてくれるようにお手伝いしていますので、何でもご相談ください!
 また、片山オーナーが99年のUAE(ドバイ)での世界選手権でクルーをした時、軽い騎乗者に10kg以上の重り(ウエイト)を鞍やゼッケンに加える片山オーナーの技術は世界中のチームからも注目され、他国から取材も受けたほどでした。
 日本でも『全日本競技では最低負担重量制』がルールに取り入れられるようになり、いかにライダーと馬にリスクのないウエイトを馬具に仕込むかが重要になってきています。
※ウエイト調整にお困りの軽量選手のお手伝いになればと思いますので、どうぞご相談ください。
【WWRC流ウエイト調整の作業工程】


2013年10月秋季大会120km
片山&ケンリュウ

2013年6月春季大会
片山&ケンリュウ

2013年5月WWRC大会120km
野沢&スナイパー

2013年5月かもい岳大会
片山&ケンリュウ

2012年5月WWRC大会
三浦&ケンリュウ

2012年5月かもい岳大会
片山&ケンリュウ・野沢&スナイパー

2011年5月当別大会
野沢&スナイパー・片山&ケンリュウ

2010年8月WWRC大会
三浦&ケンリュウ

2010年5月白滝大会
片山&ケンリュウ

2009年8月釧路大会
片山&ケンリュウ

2009年6月春季大会
三浦&スナイパー

2008年6月春季大会
三浦(徳)&アラン

2007年9月秋季大会
岩崎&ナジール

2007年9月秋季大会
三浦&アラン

2007年6月春季大会
岩崎&ナジール・片山&スナイパー

2006年8月釧路大会
三浦(徳)&アラン・三浦(康)&スナイパー

2006年7月日高大会
三浦&アラン・小玉・スナイパー

2006年7月浜中大会
片山&ナジール

2005年9月全日本大会
三浦&アラン

2005年6月春季大会
三浦(徳薫)・三浦(康暢)・岩崎

2005年5月白滝大会
三浦&アラン

2004年9月全日本大会
三浦&アラン

2004年9月釧路大会
三浦&アラン

2004年8月日高大会
小玉&アラン 岩崎&ナジール

2003年6月春季大会
岩崎&ベル【80キロ3位】

2001年6月春季大会
小玉&ベル

2000年7月石狩大会
岩崎・小玉・片山

1999年6月春季北海道大会
岩崎&キャッシャー