トップホーストレッキング温泉トレッキング(然別峡)



「菅野の湯で治らぬ病はない」と言われる鹿追の菅野温泉から、
さらに奥にある秘湯を目差してホーストレッキングすることにしました。
川辺の岩の間から湧き出る100%天然の温泉。
3連休中のこの日は観光客が多いだろうから、入ることはできないだろうが、
「とりあえず、馬たちにも見せてやろうか。」
の軽い一言が出かけるきっかけとなりました。
サドルバッグに飲み物とカメラだけを入れて・・・。

ベルが全日本エンデュランスで100キロを5位で完走した翌週の、
天気の良い秋の日の出来事です。

まずホーストレーラーで鹿追自然ランド近くの駐車場まで馬を運び、そこから馬とともにスタート。

菅野温泉まで続く道道に合流するまでまずはおよそ10キロの林の中の道のりを進んで行きます。
この日雲ひとつ見えない最高の秋晴れ。紅葉はすでに見頃を過ぎているかのようでしたが、木から葉が落ちたおかげで見通しが良く、林の奥に広がる雄大な景色に笑いが止まりません。春、秋には最高のコースです。ただただ馬の背から色づいた景色を楽しむばかり。

見る物すべてが絵になり、写真におさめたくなるような景色ばかり。
道をはずれて「こっちはどんな景色だ?」と、行きたいところを沢山発見。寄り道したり、写真を撮ったりの馬と人間の気ままなトレッキング。西のヌプカウシヌプリまでの景色は景色も空気もおいしかったー!


西ヌプカウシヌプリ山を望む

ついに到着。馬達に待っててもらい→ イエーイ!到着〜!のポーズ。

温泉に到着すると旭川から来たと言う年輩の男性がひとり、湯につかっておられました。
「湯加減はどうですか?」と上から尋ねると「最高です」と笑顔。
ベルも一緒に上からのぞきこんでいたため、少々脅いていたご様子。
しかし、すぐに誰も居なくなり、
「しまった、バスタオル、やっぱり持ってくれば良かったか?」
菅野温泉は人で一杯であろうに、ここはやはり知る人ぞ少ない?
少し後ろ髪引かれる思いで帰りは道道を通って戻ることにしました。

三連休ということもあり、やはり車は普段よりも多かったです。
道の横に流れる川で時々馬に水を飲ませたりしながら、見晴らしの良いところでは駈歩、眺めの良いところは存分に景色を楽しみながら常歩。
途中舗装になり、橋の上から川の中の魚を見たりして、トレーラーのある場所から行って帰って来て約30キロほどの道のりでした。のんびりゆったりと5時間かけてのホーストレッキング。
ベルとレッドムーンも、ありがとう。
久しぶりに気楽なトレッキングができました。
さてこれからの予定。
大草原の小さな家から馬で出発して、温泉まで約40キロを走りきり、一日目の夜は然別野営場で馬とともにキャンプをする。もちろん夜中は温泉三昧で。
二日目は道道メインのコースにてまた40キロの道のりを帰ると丁度良い1泊2日のホーストレッキングが楽しめそうです。
 /2002.10.14
※後に、このコースを使って東京からのご夫婦が温泉まで馬で歩きお二人で湯につかって露天風呂を満喫されております。


◎ちょっと余談ですが・・・◎


鹿追がどんより曇り空の日、オンネトーまで車で紅葉散策へ出かけましたが、国道をまっすぐ走ってもつまらないので、人が誰も通らないような林道ばかりを選んで走っていきました。どこも紅葉ドライブ観光客でいっぱいだったようですが、さすがにこんな山奥ではすれ違う事もなく、オンネトーで初めてたくさんの人間に会った、と言うぐらい・・・。
途中カメラ片手にきれいな景色や立派な木を見つけては停まって写真を撮りつつ進んでいくと、めずらしいものを発見しました。

巨木にはえた直径40センチの巨大サルノコシカケ。下の二つを置物にするために持ってかえりました。人間でも腰掛けられる大きさで、まさしくサルノコシカケならぬ、ゴリラノコシカケ・・・。
煎じて飲む薬草として有名ですが、なぜかみんなに見せるたびに、「煎じて飲め」と言われ、一体何を治せと言われてるのやら・・・。乾燥させれば、きっとワイルドな置物になるはずです。


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