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◆WWRC雑誌掲載記事のご紹介◆
The LC[ザ・エルシー・ランクルスタイルマガジン]
http://www.carmag.co.jp
片山氏とその愛車ランクルの取材をうけ、
7月26日発売2001.9月号
にて掲載されました。
仕事は半分命がけだけど、馬の競技はほとんど命がけ
そんなつもりでやればいつも楽しい。
(LCより)
2001年の鹿追ホーストレッキングの日に取材を受けました。
東京から来た取材班のカメラが構えるまえで起きた大ハプニングの決定的な写真が
なんと1ページのドデカく掲載されました。
「結果はWWRCのホームページでチェックされたし。」
で締めくくられた本文の意味する内容は
こちら
です。
乗馬のスタイルには、ウエスタンとブリティッシュのふたつがある。 日本では軍隊の乗馬から発達したブリティッシュスタイルが主流だが、牛を追うカウボーイの乗馬が生まれたウエスタンスタイルの愛好家も多い。 そのイメージは、ひと言でいうとワイルド。だかけっしてラフではない。 今ではキチンと馬術として発達し、世界中で様々な競技会が開かれるに至っているのだ。 ウエスタンスタイルの乗馬では、元来激しく動き回る牛を追いかけるため、機敏な動作が求められる。 しかもカウボーイたちは一日中馬に乗った労働となるために、動きに無理がなく、人も馬も疲れされないことが大切だ。 北海道・帯広にほど近い草原の広がる鹿追町。 そこを活動の一拠点とするWWRC(ワイルド・ウエスト・ライダース・クラブ)は、ウエスタンスタイルを貫く乗馬クラブだ。 会長の片山 彰さんは、実家が牧場を経営していたということもあり、3歳の時から馬に乗っていたという。 彼もまた、ランクルのオーナーだった。 片山さんを訪ねた日(2001.6.24)は、ちょうど鹿追町で開かれたホースイベントの真っ最中。 午後一時から始まるクラブ対抗の馬術競技を直後にひかえて、カウボーイたちの表情はにわかに緊張の色を増す。 「これは半分ゲームなんです。でもクラブ対抗ですから負けるわけにはいかないんですよ。毎年これに勝つために練習してますし、馬具も改造してスピードアップを狙っています。」 片山さんが出場する馬装レースは、裸の馬にいかに早く鞍をつけられるか、そして馬にまたがってから約100mをいかに早く走りきるか、を競う単純なものだが、それがために誰もがエキサイトする。 WWRCの発足は9年前(1992)のこと。大手建設会社の所長を務める片山さんが、現場で地元住民を招いた乗馬イベントがキッカケとなった。以来会員の数が増え、クラブは成長した。 ランクルファンの片山さんは、ロクマルからハチマルへの乗り換え組。 馬をトレーラーに載せて競技イベントをさすらい4年間で17万キロも走る。 「前のはそうとう走ったからミッションがダメになったけど、ハチマルは今のところ快調ですよ。トレーラーをひくのにランクルは一番でしょう」 えっ、馬装レースの結果はどうなったかって? もちろん片山さんの勝利だった。 名誉の負傷を追いながらも・・・。詳しくはWWRCのホームページをチェックされたし。
日本馬事協会より発行されている『ホースメイトVol.13』(2000.11)
に
日本純血アラブ馬協会代表でもあるエッセイスト旋丸巴さんが、
3ページにわたり「男の隠れ家」と題して、片山オーナーと拓成の小屋を紹介。
都会の喧騒の中で日々、激務に削られ、しかし、休日くらいは俗世を離れた山里の隠れ家で、のんびりと過ごしたい。そう願う人は多いはずである。 昼は馬で山野を駆け巡り、夜は火をたいてバーベキューと美味しいお酒に舌鼓を打つ。 後は、話しの合う仲間が数人・・・などという一時を持てたら、どんなに幸せか。 けれど、そんな垂涎の生活を実践する人が、世の中には存在する。 片山彰氏は札幌の大手建設会社に勤務する働き盛り・・・ではあるけれど、それは氏の一面に過ぎない。 他方では、常時、自馬を数頭飼う乗馬愛好家であり、また、エンデュランス大会の覇者でもある。 そんな愛馬家の片山氏の隠れ家は十勝の某所。 日高山脈が迫る山奥に建てたプレハブは、外見もさることながら、誠に機能的。 一階部分は馬達の居住空間。二間四方のゆったりした馬房が二つある。 そして、二階が人間用の空間だけれど、木の階段を登ったそこは思いの外、広い。 拙宅は、これなる隠れ家にほど近いから、片山氏の休日を襲うことが時折あって、早春の某日、私が遊びに訪れた時も、二階の半分を使ったバルコニーで、片山氏とその仲間数名がバーベキューコンロを持ち出して宴に興じていた。 大のおとな五、六人が遊んで悠々のスペースであった。 そしてまた、残る二階の半分を占める家屋部分には居間と寝室の二部屋があって、隠れ家としては豪華きわまりない。 しかし、それだけで驚いてはいけない。 晩秋のある夜に訪れた時には、片山氏は友人と居間で一献を交わしていた。そこには本格的な暖炉に薪が赤々と燃えて実に暖かい。 しかもこの暖炉を取り巻くようにウエスタン調の調度品や馬グッズが所狭しと並べられていたから、私は思わず喚声をあげた。 馬好き、殊にウエスタン愛好家なら嬉しさに身悶えすること間違いなし、である。 片山氏の札幌の自宅から、この隠れ家までは車で数時間。 気が向けば氏は愛用の四輪駆動の後ろにトレーラーを連結してやって来る。 二頭積みの、これなるトレーラーも氏が自分で海外から個人輸入したというから、そのこだわりや推して知るべし。 愛馬と隠れ家に到着し、一休みの後は、勿論、外乗。 木漏れ日の中、鳥の声を聞きながら歩き出し、急なアップダウンを越え、ザンブと小川に分け入り、馬も人も心ゆくまで原野を走りに走る。 時にはトレーラーに愛馬を積んで少しばかり足を伸ばし、太平洋を臨む十勝の砂浜を駆け巡ることもあるという。 馬を愛すればこそ、北海道であればこそのダイナミズム。自然と馬、その両方を手中にする片山氏と、その仲間諸氏の姿は正に贅沢の極み。 2000年春、片山氏が開設したホームページにアクセスが絶えないのも、うなずけるといものである。 (つむじまる・ともえ エッセイスト)
その他の掲載雑誌・・・『乗馬ライフ』・『乗馬への道』など。
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