3月17日。帯広晴れ、予想最高気温6℃。
この日午前中、ベル号とレッドムーン号で5キロほど、レッドムーン号とナジール号で3キロほどかる〜い散歩をし、『大草原の小さな家』のレストランで今晩の食事を考えながらランチをとり、拓成にある我がWWRCが誇るサウナ小屋でスノーキャンプをするため、馬たちのいる鹿追を後にしました。
二日間の食料を調達するため、帯広市内のスーパーで“買う物をメモしたものだけ予定どおり買う人”と“店内で見たものを次々かごに入れる人”で討論し合いながら小一時間ほどお買い物しました。
午後4時、拓成のサウナ小屋&コテージに到着。
しかし小屋に行き着く前の地獄坂でランクルかなり埋まりそうになる・・・。
気温が暖かかったため積もっている雪が底から溶けてきており、ハイラックスも埋まりかけましたが、なんとか通過。
小屋の鍵を開けて荷物を入れた後、さて屋根の雪おろしです。
雪かき終了後、この日5時まで仕事をしている日高コンビが到着するまえに、保存食の鹿肉を解凍しつつ、今晩のディナーの下準備にはいりました。
さぁ、この日はダッチオーブンパーティです。
ダッチオーブンで燻製にした鶏もも(左)は柔らかさもばっちり。暖かいのもおいしかったけど、冷やして食べたらまた格別なおいしさでした。
焼きリンゴ(右)は、サウナ小屋の中にダッチオーブンを入れっぱなしにしていましたが、プロの味に仕上がりました。中身はトロトロでジューシー!甘さずっぱさも香りも100%の出来でした。
鹿肉の燻製たこ足の燻製もあっという間になくなってしまいました。
燻製以外のメニューを申しますと、スープにはベーコンオニオンスープ、燻製が失敗した時の予備だった鶏のダッチオーブン唐揚げ、人がせっかく作ったのに残飯と間違われて危うく捨てられそうになった見かけ悪しの豆腐サラダなど、あまり広くないコテージの床いっぱいにごちそうが並びました。
みんなお酒片手にわいわい大好きな馬の事なんかお話しながら、夜遅くまで食べ飲み続けたのでした・・・。


2日目、いびきチーム一足先に起床・・・。
以前からサウナ小屋に通勤しているエゾリスやモモンガのためにわざわざ購入したテラスの上のバードテーブルにコガラ・シジュウカラ・アカゲラ・ウソ・エナガなど野鳥達が気持ちよく起こしてくれます。
料理長役が朝ご飯のたこ飯をつくってくれている間、暖かかったのでお外で遊ぶ事にしました。
いってきまーす!と勢いつけて行った彼(→)は、林の奥から聞こえる「あ〜!わぁ〜!!」と言う声でその位置を確認できましたが、やがて・・・姿が見えなくなってしまいました・・・。
←「しょ〜がねぇ〜なぁ。」としぶしぶスノーシューを履いて救出に行った二人の足跡とサウナ小屋に毎日通勤しているエゾリスの足跡。
救出隊の話しによると、暖かい気温のせいで雪が溶けていたところにスノーモービルが斜めに落ち、おまけにガス欠という孤独では最悪のパターンだったようです。
3人がかりでスノーモービルを持ち上げ無事帰還となりました。
その後も何事も無く平和に帰ってこれるのは片山親分ひとりぐらいで、林の奥で叫び声が静かになるたびに「埋まったな」と言ってスノーシューを履き、ひたすらお互い救出に向かったのでした。



一生懸命に朝めし前のアホな事をやっている間にたこ飯が炊きあがり、昨晩食べれなかったアサリのワイン蒸しと朝食の定番のサーモンをおかずにして、またたらふく食べて、お馬鹿なお話をして、笑って、また屋根に登って雪かきをして、部屋から野鳥観察なんかしたりして、きれいにあとかたずけをして・・・・・・・。
地獄坂を再び上るスリルを味わい楽しみながら、WWRCいつもの平凡で平穏な一日が終わりました。
2001年3月17日・18日/帯広拓成WWRCコテージにて。


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